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個別記事の管理2014-04-14 (Mon)
こんばんは、おっかさんです。
昨夜は20時すぎには寝たのに今日既に眠いです、おっかさんです。
春だから?おっかさんです。

今夜は早く自由時間が到来しましたのでこの時間に落ち着いてPCに向かっています。
で、昨日、お店の内装をいじったので、ご報告。

おっかさん、このブログの画像のアップが得意じゃなくって(泣)、すみません画像はナシです。
ツイッターのほうにはちゃちゃっとしたのをアップしたので興味あるかたはツイッターをご覧くださいませ!

さて。
そういうわけでこの模様替え、こちらのブログではおなじみ?ダイジェストでお送りします(笑)
※おっかさんレス子・・・縞子
※前マスター・・・じぃ


「縞子さん、あんたはこの店の目指す雰囲気や、具体像はあるのかい?」
金曜夜の営業を終えて店内の片づけをしていたとき、じぃが突然言い出した。
じぃ、なんて偉そうに言っているけれど、彼はこのお店の前のマスター。
もちろん本人にじぃなんて呼べるわけない。
だけどわたしがこのお店を任されるようになっても面倒を見てくれる、なんだかダメ殿を見放すことができなくてついつい世話をやいてしまう教育係のようなその雰囲気で・・・わたしはじぃって呼んでいる。心のなかで。

「そうですねえ・・・居心地のいいいお店にしたいですね!」
「そういう観念的なことは聞いておらん」
じぃは、にべもなく言う。
「たくさん、というわけでもないが売上もそこそこ増えてきたからな。ここらで内装を変えてもいいかもしれん」
「わたしはこのお店の感じ、好きですよ?」
じぃは、わたしの一言に珍しく優しく笑った。
「この壁紙も、床材も、わしに似合うようにわしが選んだものだ。縞子さんにも似合う壁紙や床材がある。あの小僧の時計をいそいそと飾るあんたは嬉しそうだった。わしに気がねせず、もっとこの店を変えてみなさい」
「・・・ありがとうございます。今夜、考えてみます!」
「明日も店はあるからな、明日の仕事に支障が出るようなことはないように」
「ハイ!」

翌日の営業後、わたしはじぃに手描きの図面を広げて見せた。
「これ、考えてみたんですよ!わたしのセンス的に最先端って感じでもないし・・・」
「ちょ、ちょっと待ちなさい。そんな唐突に。とりあえず座って」
「あ、すみません待ちきれなくて」
慌てて近くの席のテーブルにじぃを座らせ、コーヒーを淹れる。
じぃが続きを促したので、少し気を落ち着けて続ける。
「この図面なんですけど、わたしのセンスはどっちかというと昭和だと思ってるので、壁紙と床はこういうレトロな感じにしたいんです」
「ま、どっちかと言わなくても昭和じゃな」
「・・・。そ、それでですね、アイドルさんのファンのかたも喜ぶようにポスターが目の前にくる席を設けて、そことは真逆の奥の席はアイドルさんがひとりで息抜きに来たときの席にしたいと思うんです。テーブルとイス、派手に動かすことになっちゃうんですけど・・・」
「なるほど。カウンター席の「?」マークはなんじゃね?」
「カウンター席は引き続き置きたいんです。その・・・これは怒られちゃうかもですけど・・・」
じぃが目線だけ図面からこちらに向けた。
わたしは勇気を出して続ける。
「わたしもお客さまとお喋りしたいなあと・・・長居してもらえるような・・・」
「なんで怒られると思ったんじゃ?」
「だって・・・回転率鈍るかもしれないので・・・」
「あんたは料理もうまい。食事もさせていけばよかろう」
「は、はい」
「それなら、カウンターは新しいテーブルとイスにしないかね?」
「え?」
「あんたと喋れる特典付の席。この赤い縞の柄なんてどうじゃ?」
「わあ!カワイイ!!わたしの名前とも重なって素敵です。特典だなんておこがましいですが、すぐこういうの考えついちゃうなんて・・・うーん、さすがですね!」
じぃはまんざらでもなさそうにニヤリとした。
そのあと、じぃは
「奥の席は本当に置くのかね?」
と思い出したように言った。
きっと使い物にならんよ、と歌うように言うのでわたしは思わず彼を見た。
「小僧たち、きっとこの縞子席に争って座るようになる」
賭けてもいいよ、と楽しそうにだけどキッパリ言い切るので、冗談ぽく返すこともできずわたしは中途半端に笑うだけになってしまった。

わたしの料理をみんな好きでいてくれてるのは、本当だと思うけど。
ひとりの時間を楽しみたいんじゃないのかな。
だけど長い間この業界にいるじぃを相手に賭けに乗るほどの度胸は今のわたしにはなかった。



じぃの読みは正しかったです!
アイドルさんたち、アイドルなのに堂々とカウンターに座る座る!
レス子ちゃん・・・賭けなくてよかったね(笑)
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